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アブレーション/皮膚削皮法
- アブレーション(皮膚剥削法)は皮膚に刻まれている墨・インクをのを削り取る治療法です。
大きい刺青や1回の治療で刺青除去を希望される方、レーザー治療では適応にならない色の刺青を除去します。 - アブレーション(皮膚剥削法)により刺青を削った部分は擦り傷となり、徐々に皮膚が再生されて行きます。
刺青を削り取った部分になお深く残っている墨・インクの色素にはレーザーを照射を行います。
治療後は新しい皮膚が再生されるまで約1~3ヶ月の間、軟膏や専用のガーゼで治療を行います。
刺青の部位はやけど跡のようになりますが時間と共に目立たなくなります。
アブレーションのメリット&デメリット

アブレーション治療の流れ
- 刺青の範囲に局所麻酔を行います。
- 刺青のアブレーションを行います。
- 創部を医療用の被覆材で保護します。
- 治療終了
- 治療時間
- 30分~ (治療部位の大きさにより異なります)
- シャワー・入浴
- シャワーは患部を避ければ、当日より可能です。入浴は皮膚が再生されてからになります。
- 腫れ
- 極わずか(個人差あり)
- ダウンタイム
- 小さい刺青・傷跡 ⇒ 約2~3週間
大きな刺青・傷跡 ⇒ 約2~3ヶ月 - 通院
- 大きさにより経過診察あり。
アブレーションの治療費用
範囲(縦×横) | 治療費 |
1~5cm2以下 | 36,000円 |
6~10cm2 | 52,000円 |
11~25cm2 | 68,000円 |
26~50cm2 | 82,000円 |
51~75cm2 | 98,000円 |
76~100cm2 | 116,000円 |
以降+10cm2 | +20,000円 |
※麻酔代、治療後の再診、薬代は治療費用に含まれております。
大きな刺青・すぐに刺青を除去したい方は
レーザー治療のみでは色のついた刺青には効果が望めなかったり、墨一色の刺青であっても濃いすじ掘は複数回の治療が必要となります。アブレーションにより皮膚の表面を薄く削り、刺青の色が残るようであれば、直接レーザーを照射しますので、1回の治療で色のついた刺青までも除去することが可能です。
アブレーション治療は刺青を「擦り傷」に置き換える治療と言えますので、刺青を理由におこる社会的不利益への助けとなっています。
アブレーション治療は刺青を「擦り傷」に置き換える治療と言えますので、刺青を理由におこる社会的不利益への助けとなっています。